軍事知識テスト 第二次世界大戦の軍用機編 その1 第二次世界大戦・太平洋戦争で登場・活躍した軍用機や航空用エンジンに関する内容の問題です。 けっこう難しめにしてあります。 趣味 - 乗り物 戦闘機 レシプロ機 兵器 太平洋戦争 第二次世界大戦 軍用機 Q1Ta152Hに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか 選択肢高高度での戦闘のため、アスペクト比が大きく翼幅が大きい主翼を採用しているTa152Cと比べ、高高度での戦闘に合わせた設計がなされている機首に搭載されたモーターカノンはMk108であるMG151が4つ主翼に搭載されている Q2ハ45の説明について適切なものを選べ 選択肢シリンダー温度を下げるためにウォーターメタノールが噴射できるように改良された開発当初から90オクタン以下の低質な燃料にも対応できるよう設計されていた排気量は約45リットルである烈風一一型に搭載された Q3F4Uコルセアの説明として不適切なものを選べ 選択肢大直径のプロペラを採用したことによるクリアランス確保の目的で逆ガル翼が採用されたF4Uの派生型にR-4360を搭載した機体は存在しないが、R-3350を搭載した機体がある脚の長さを短くして着陸時の脚の損傷を防ぐために逆ガル翼が採用された12.7ミリ機関銃を6つ搭載したタイプと20ミリ機関砲を4つ搭載したタイプなどが存在する Q4P-51Dの途中からドーサルフィンが装備されているが、ドーサルフィンの効果として適切なものを選べ 選択肢空気抵抗が減少するロールレートが向上する機体の安定性が向上する旋回半径が小さくなる Q5境界層の影響を考慮したラジエター配置を採用したレシプロ戦闘機として、もっとも適切なものを選べ 選択肢MC.202Bf109EP-51B三式戦闘機 飛燕 Q6零戦に関する記述として不適切なものは次のうちどれか 選択肢高速域でのロールレートを含めた機動性に優れていた試作機が登場した当初、前任機より大きな機体であったため、搭乗員からの印象はあまり良くなかった20ミリ機関砲の命中率が悪かった理由の一つとして、発射時に主翼がよじれてしまうことがあげられるどの記述も適切である Q7零戦の後継機とされる、A7M烈風の開発に関する記述で不適切なものはどれか? 選択肢相反する性能を満たすため、主翼面積の決定に苦労していた烈風一一型にハ43を搭載して試験飛行したものの、前任機の零戦よりも低い性能しか出せなかった三菱側はハ43を搭載したいと要求したが海軍に却下され、ハ45を搭載し試験飛行した烈風に見合うエンジンの熟成に時間がかかり、実用化も遅れてしまった Q8アメリカ陸海軍の軍用機で幅広く使われたM2ブローニング機関銃とそれを搭載した戦闘機に関する記述について適切なものはどれか 選択肢現在でもアメリカの戦闘機や爆撃機で使われている激しい機動で弾薬ベルトがねじれて射撃不可能になりやすい欠点があった使用される弾丸には、焼夷榴弾が含まれていたF4F-3で6挺が搭載されていたが、F4F-4では軽量化のため4挺に減らされた Q9次のうち最も高回転で甲高い音を発していた航空用レシプロエンジンは次のうちどれか? 選択肢P&W R-4360ネイピア セイバーブリストル セントラース中島 誉 Q10五式戦闘機について不適切なものを選べ 選択肢エンジンカウルが太く胴体の幅が細いため段差ができていたが、段差で生まれてしまう乱流をエンジンの排気を利用して吹き飛ばしたエンジンの換装作業にはFw190Dの設計がヒントになっている五式戦闘機には愛称がつけられていなかった機首に20ミリ機関砲、主翼に12.7ミリ機関銃が装備されていた